人工島
人工島(じんこうとう)は人工的に作られた島のこと。
主な建設手法としては、
海底から護岸となる構造物を築造し、その内側を土砂、廃棄物などで埋め立てたもの。通常の港湾(岸壁)整備工事と同様の手法。
陸上で作成された躯体(ケーソン)や柱(鋼管柱やコンクリート柱など)を海底の岩盤上に据え付け、その上に構造物を建設したもの。小規模なもので用いられることがある。
造船所等で浮体を作成し、海底に係留しただけのもの(浮島構造、詳細は後述)。
などがある。土地造成の一環であることが多いが、大都市近郊においては廃棄物の恒久的処分が主たる目的となっている場合もある。
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埋め立て構造による場合、設置位置の海底が深い位置になるほど護岸築造および埋め立てに要する建設費用が高騰すると共に、埋め立て後一定期間にわたって圧密現象による地盤沈下や地震発生時の液状化現象が発生する可能性が高いことから、これらへの対策を検討する必要がある。
日本国内で比較的大規模なものでは、工業用地として1967年に埋め立て完了した東京都大田区の平和島や昭和島、同じく1967年まで廃棄物処分場として埋め立てられていた東京都江東区の夢の島などがある。兵庫県神戸市のポートアイランドや六甲アイランドは港湾設備だけではなく、住宅や公共施設などの都市設備も整備し「海上都市」として作られた。小規模なものでは石油、ガスなどの採掘プラットフォームや橋脚などの土台なども一種の人工島といえる。例えば東京湾アクアラインのために作られた木更津人工島(海ほたるパーキングエリア)などがある。